遠足でご利用の方へおすすめ!越前市内立ち寄り施設のご紹介
遠足でたけふ菊人形へお越しの方へ越前市内の遠足・校外学習で活用できる施設をご紹介します。
たけふ菊人形が開催される越前市は昔からモノづくりが盛んで、この3品目については国から伝統的工芸品の指定を受けています。
・越前和紙
・越前打刃物
・越前箪笥
越前市ではより多くの方に伝統的工芸品の良さを知っていただきたく、遠足・校外学習で活用できる施設を伝統的工芸品産地に整備しています。
ぜひご活用ください。
—————————-🌼施設のご紹介🌼————————————–
①越前和紙の里(紙の文化博物館、卯立の工芸館、パピルス館)
越前和紙は、紙の神様川上御前の教えにより始まったと伝えられ、約1,500年の歴史があります。和紙の里を流れる岡本川の上流に川上御前を祀る岡太神社・大瀧神社があり、下流には国内最多の和紙工房や、越前和紙の里(紙の文化博物館、卯立の工芸館、パピルス館)があります。和紙の里だけでも越前和紙について学べるほか、その一帯を周遊しさらに深く学習することができます。
<紙の文化博物館> 9:30~17:00
・映像などにより、越前和紙の歴史や製造工程の学習ができます。
・年間を通じ、越前和紙に関する展覧会を開催しています。
<卯立の工芸館> 9:30~17:00
・紙漉き職人による解説があります。(時間帯等ご相談ください。)
・最大30人程度入館ができます。
<パピルス館> 9:00~16:00
・オリジナルの紙漉き体験ができます。(所要時間40分)
・自分用の卒業証書用紙を漉くことができます。(30名の場合の所要時間は約1時間)
・最大100人程度が入館できます。
<入館料、休館日など>
・3館とも、高校生以下無料(引率者も無料)。
・3館とも、火曜日休館。
・大型バスは10台程度駐車可能。
・紙の文化博物館隣に、越前和紙の里美術館(民営)があります。
② 越前千代鶴の館(越前打刃物振興施設)
越前打刃物は、南北朝時代の千代鶴国安を祖とし、約700年の歴史があります。
越前打刃物は、鍛造・研ぎなど職人技により生み出される切れ味が評価され、国内外で有名なシェフが多く愛用しています。(2019年放送のドラマ「グランメゾン東京」では越前打刃物が採用されています。)
越前千代鶴の館では、越前打刃物の学習を行う他、周辺の工房を見学することもできます。
・展示パネル、刃物実物や標本その他映像などにより、越前打刃物の歴史や製造工程の学習(時間30分程度)ができるほか、包丁など打刃物製造に使う機械を見学できます。
・毎週木~日曜日の午前10時~午後3時まで、実演語り部による火造り鍛造を行っています。(日程変更になる場合がありますので、あらかじめご確認ください。)
・ご相談により、打刃物職人による実演・解説の時間を調整いたします。
・越前千代鶴の館で休憩や昼食をとることができます。(弁当などは持参してください。)
<入館時間、入館料、休館日など>
・入館時間:9:00~17:00 入館料:無料 休館日:火曜日
・大型バスの駐車が可能。
③ 越前箪笥会館
越前箪笥は、江戸後期に製造が始まりました。材料は主にケヤキやキリ等の無垢材を使用しています。伝統の指物技術で組手加工を行い、漆をかけて鉄製の金具を取り付けた重厚なつくりの箪笥です。
越前箪笥会館は、かつて工房が集中していた通称「タンス町通り」の家具店を改修し、整備した施設です。
・原則、無人の施設ですが、パネルとテレビモニターにより、越前指物の種類や越前箪笥の製造工程を学習することや様々な製品を見ることができます。
・ご相談により、指物職人による解説・実演が可能な場合があります。
・最大30人程度が収容できます。
・近隣に、絵本画家いわさきちひろの生家を復元した「ちひろの生まれた家」記念館もあります。
<入館時間、入館料、休館日など>
・入館時間:11:00~16:00 入館料:無料 休館日:水曜日・木曜日
・駐車場はありません。武生中央公園駐車場(徒歩10分程度、740台収容、無料)又は武生公会堂記念館横のまちなか駐車場(徒歩5分程度、31台収容、無料、バスはマイクロバスのみ駐車可)をご利用ください。
お問い合わせやお申し込みは各施設までご連絡ください。